~ビール会社への採用事例~
『珪藻土』とは・・・辞書によりますと『死んだ珪藻が水底に堆積して出来た地層。研磨剤・耐火レンガの原料』と書かれております。
珪藻土混入スラリーについては、他社の従来品のポンプ(グランドパッキン方式)ではスリーブが1年間の連続運転に耐用せず、毎年の交換が必要でした。またケーシング・インペラーについても3年以内に取替えの必要があり、メンテナンスの時間・費用とも大きな負担となっていました。
4年前にあるビール会社からの依頼で、プレス打ち込み用ポンプとして弊社のラバーセルポンプが採用され、初めて珪藻土混入スラリー液を扱いました。
8~10Hr/日の運転で2年間、問題なく稼動したことで評価をいただき、更に大容量で24Hr連続運転の現場で弊社のビックラバーポンプ採用していただきました。
1年間、流量・圧力・電流値・液漏れなど測定しましたが、問題ありませんでした。
その後、オーバーホールをして、摩耗・その他軸封部についても検査しましたが、大きな問題は見られませんでした。
珪藻土はビール会社をはじめ、酒・醤油などの生産工場のろ過工程に使用されたり、また研磨剤として使用されています。珪藻土混入スラリー液の処理にお困りの方は是非、ご相談ください。