2015年度の決算は販売額は目標に対して98%、前年度比104%となりましたが、2015年度の販売状況の特徴をご紹介します。
自動車・タイヤ業界向けが好調で前年比170%程度と多く伸び、全体の20%以上を占めました(ポンプ売上)。また、2011年度から開始した海外販売展開が実を結びつつあり2015年度は全体売上の10%を超えるようになりました。但し、共に2016年度は厳しい状況(当社製品販売)が予想されます。
ここ3年間の傾向としては、ポンプの新規案件の売上が徐々に減少しており、更新案件や部品・修理案件の売上が上昇しています。これは全国の設備投資計画と合致し、今後も能力アップ(新設・増設)に関連する設備投資と比較して、維持保守に関連する設備投資が上昇するものと予測されます。
当社では既存ユーザー様へのサービス充実を図り、少しでもお客様のお役に立てることが出来るよう努力していきたいと思います。(池川)