2016年度に入り国内外共に製造工場の新規案件(設備投資)が減少しているように感じられます。そんな中、台湾の某電子部品工場への大型案件を受注したことを報告させていただきます。
スマートフォン内蔵カメラのレンズを製造している会社で、新工場建設に伴い排水処理設備(MBR)用の汚泥ポンプを中心に全26台の受注を頂きました。同社は台湾を代表するような企業であり、台湾の主要産業である電子工業向けの案件が今後増加することを期待しています。
当社は2011年9月より海外販売強化(アジア)に注力しており、日系企業を中心に徐々に販売を伸ばしてきました。今回の案件は、台湾設備メーカー経由で台湾ユーザーへの大型案件となります。
今後、海外のローカル企業への販売の弾みになれば幸いです。(池川)