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営業奮闘記 2019年11月号(龍野)

 秋のスポーツシーズン到来!
その中でラグビーWカップは私を含めた「にわかラグビーファン」を巻き込んで大盛り上がりです。
ところで、ラグビー日本代表は外国人だらけですね。
帰化したなら理解しやすいのですが、3年以上居住していれば代表資格があるようです。
これが、ラグビー文化なのでしょうか。つまり「国籍主義」ではないのです。
従来の日本人は外国人を「助っ人(野球の場合)」と呼んで、出稼ぎ者扱いをしてきました。
我々はいつまで島国根性でいるつもりなのでしょうか?
私は、ラグビー日本代表を見て、高齢化・少子化に向かう「日本のあるべき姿」を見た気がします。
人種アレルギーは捨てて、政治・経済・文化・教育・スポーツ様々なジャンルで
もっと外国人を積極的に受け入れた「多国籍軍」が日本を救うのではないでしょうか。
「君が代」を歌い、試合に向けて全力を尽くそうとする姿を見て、
胸が熱くなり心から応援している自分に気が付きました。皆さんもそうではありませんか?
Wカップをきっかけに外国人だから…という、偏見が無くなることをこれからの日本に期待します。
 ちなみに、彼らは日本代表になった時点で、自国の代表になることはできません。
その覚悟をもって戦っています。そして、他の国の代表も同様に多国籍軍なのです。
 そう言えば、同時期に、バレーボールWカップも開催されているのに、あまり話題になりませんね。
日本人だけなのにね。