編集後記 2009年8月号
最近、家の中の整理にハマッてます。そんな時、「佐藤可士和の超整理術」を読みました。ユニクロのロゴや麒麟極生のCM他で有名な、日本で有数のアートディレクターの彼と整理術・・・両極端のイメージです。クライアントの思いを整理し本質を捉えることがアートディレクターの仕事と言い、「空間」「情報」「思考」すべてを整理することから新しいアイデアが生まれるという内容に驚きを感じました。
みつわトピックス 2009年6月号 ~元気なもの作りに邁進できる日を~
~元気なもの作りに邁進できる日を~
今年も6月に入り年の後半を迎えます。
景気も少しずつでも戻るのかと思いきや またGMの問題発生です。
我々中小メーカーには直接関係無いように思えますが、やはり問題の大きさに我国の大手ユーザー様もまた足取りが重くなるのではないか、強いては設備投資の延期、凍結、中止へと流れていく事が怖い昨今です。
今回、わが社は2009年「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選定されました。普段から環境に特化し、社会のお役に立てればとの思いが認知されたのだと思います。
最近は太陽光発電の原料関連に特需を見出しました。
元気なモノ作りにまい進できる日が早く来ることを祈っています。(小林)
営業トピックス 2009年6月号 ~産廃設備の飛灰スラリーにラバーセルが採用~
~産廃設備の飛灰スラリーにラバーセルが採用~
飛灰洗浄装置(飛灰洗浄・飛灰脱水脱離液等のスラリー液移送用)にみつわラバーセルポンプをご採用頂きました。
『飛灰スラリー』とは産業廃棄物を焼却した際に発生する焼却灰の飛散抑制のために使用した薬品+水を含むスラリー液のことで、非常に塩濃度が高く腐食性をもつスラリー液です。これに対し、接液部にライニングを施したラバーセルポンプは優れた耐食性+摩耗にも強いという特徴を併せ持ち、さまざまな分野での実績が評価されご採用にまで至りました。
その他、焼却場の排ガス処理設備やセメントリサイクル設備でも、同様にご使用頂いております。
みつわポンプは今後もニッチな用途に特化し、皆様のお役に立てるようがんばります。(鳥居)
みつわ営業奮闘記 2009年6月号
小林 三郎
戦後最悪のGDP成長率に表れるように、厳しい景況が続いております。
みつわポンプも同様に厳しい中にありますが、新製品の開発,新産業への営業等、この機に前向きな活動を広げ、少しずつですが成果も見られるようになりました。
ピンチをチャンスにと言えば聞こえは良いですが、今こそ正攻法の積み重ねが必要なのだとも思います。
さて話は変わりますが、この頃、同僚の池川に薦められた本にハマってます。
中国の小説をベースに、北方謙三氏が書いた「水滸伝」という小説です。
腐敗した政治(国)に対し反旗を翻す男たちの物語で、文字通り同じ志を抱く同志が結集し共に闘う姿が描かれています。時代は変わり、豊かな日本で生まれ育った私ですが、志を持つことの大切さを改めて感じたような気がします。混乱の世の中ではありますが、真っ当な信念を持ち続け行動できるようなりたいものです。
編集後記 2009年6月号
今年もまた夏が近づき、我が家の「グリーンカーテン計画」がスタートしました。今年はきゅうりと西洋あさがおにしました。昨年の失敗を参考に、深めのプランターを用意し水切れを予防、病気には早めに対処して・・・と、今年こそはと意気込んでいます。
みつわトピックス 2009年4月号 ~定年を迎えて~ 梅原 芳夫
~定年を迎えて~ 梅原 芳夫
本年は100年に一度有るかの大不況と言われており大変な年を迎えました。
3月期は卒業のシーズンでもあり、社会人にとっても移動や家族との別れ、
新たな出発が控え人生の節目の月と思われます。
私事で恐縮ですが、昭和45年にみつわポンプに入社し本年3月で定年を迎えますが、39年間お世話になりました。終戦後のベビーブームに生まれ、その頃は兄弟姉妹は4人、5人は当たりまえでした。私の実家も少しばかりですが農家をしており、学校から帰ると兄弟でそれぞれの家事の分担があり、牛の世話、鶏の世話、風呂焚きなどをこなし、夜は宿題をやる前に寝てしまい学校の先生に良く叱られました。そのころは農家がイヤ、イヤで仕方ありませんでした。
私が高校を卒業して働くころは、日本も高度成長の時代であり、今の様な就職難は考えられませんでした。休日は日曜、祭日のみでしたが体力には自信があり、大きな病気もせず今日に至っております。私が長く勤められたのは、一番に健康であり目標を持ち会社、家庭を大事にしたおかげと思っております。
幸い人間関係にも恵まれ、せめて後4~5年は勤めるつもりでおりましたが、実家の両親が何分高齢で手助けも必要と思われる為、退社して実家に戻る決意を致しました。第2の人生の始まりですが、新たな気持ちで頑張りたいと思います。
こんな私が長い間働く事が出来ましたのも、皆様のおかげと感謝しております。
最後に「持続は信用成り、継続は力なり」は私の好きな言葉ですが社員一同、社長・専務を盛り立て「みつわポンプ創立100周年」に向けて躍進を続けることを願っております。
本当に長い間お世話になり有難うございました。
営業トピックス 2009年4月号 ~テスト機の運用で不安解消~
~テスト機の運用で不安解消~
近年お問い合わせの中に
- 移送液の粘性・濃度が高いため、移送可能か調べたい
- 自吸用途だが、吸上げ揚程に不安がある・・・
- 汚泥回収に可搬式を使えないのか
などなど、1度トライしてみたいとのお客様のお声を頂くことがあります。
可搬式ポンプ・ゴムライニングポンプ・標準ポンプと全シリーズ取揃えております。
不安要素など、問題視される箇所は、実際運転してご確認頂けるかと思います。
ポンプ用途にお困りの場合、まずは気軽にご相談下さい。
みつわ営業奮闘記 2009年4月号
鳥居 繁貴
こんにちは、いつも御世話になっております。
大先輩が引退されることになり、担当地域が増えて忙しくなってきましたが、まだまだ景気の影響で、出張後に机の上が手がつけられないほど賑やかになることはさほど多くありません。
となればもちろん数字の面でも賑やかさはかけらも感じられず、より一層皆様の元へ足を運び一つでもよいお話が聞けたらと思っております。
プライベートでは先日、21年間にもなる付き合いの幼馴染が結婚しました。初めてできた友達で家も隣と言うこともあり嬉しいやら、奥さんに親友を取られ悲しいやら複雑な気持ちになりました。昨年6月に誕生した我が娘もいつかは。。。と思うと今から憂鬱でなりません。まぁまだ20年は先のこと、それまでは頑張って弊社のポンプ達を嫁がせていこうと思います。
編集後記 2009年4月号
最近、エコ意識が若い人たちにも浸透してきています。
25年程前、当時の勤め先に入社してきた新卒生。「炭焼き」が趣味という彼は、食事には必ず「MY箸」を持参していました。当時、私達は彼と一緒に外食する時は少し恥ずかしい思いでしたが・・・彼はその重要性を熱く語っていました。 エコを考えるとき、今でも彼を思い出します。
みつわトピックス 2009年2月号 ~困難な状況に立ち向かって~
~困難な状況に立ち向かって~
新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
新年早々暗いニュースばかりで世間の様相は、全くめでたくない状況が続いています。
当社も昨年来、新規大型設備は凍結・中止が続き販売実績を落としております。このままゆけば
大変な状況になると実感いたします。
早急に事業計画を見直し、製造・販売計画を根本から建て直しております。固定費は落とさず変動費をどこまで落とせるか、その上でお客様に迷惑をかけないことが大きな課題です。ただ、中小のメーカーですので従業員には迷惑のかからない見直しにしたいと考えております。
当社として、本年は環境分野で現在使用していただいているポンプのフォローに特化してまいります。苦しい状況ですが、将来への投資として、新製品の開発は予定どうり進める所存です。
従業員一同このような世情だからこそ、心を一つにして皆様のお役に立つよう努力いたします。
色々ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。(小林)
みつわ営業奮闘記 2009年2月号
新井 晃一
御世話になっております。昨今はどこもかしこも暗いニュースばかりですね。
暗い話ばかりだとメンタル面も同じように低迷しちゃいますので、ここは個人的な暗くないお話をさせてもらいます。
昨年は公私とも充実した1年でした。仕事ではいい意味で慣れましたし、プラントメーカーを担当させていただくようになりました。居眠りを得意とする私が居眠りも忘れてしまう位、ポンプのことを考えていました。
また、プライベートでは趣味でやっていたDJ活動が活発的になり毎月定期的にプレイするようになりました。出会いも沢山ありますし、趣味の輪も広がります。
こうした充実した日々を過ごせたことに感謝し、これからも公私ともに精進してまいりたいと思います。
営業トピックス 2009年2月号 ~環境問題への取り組みに貢献~
未来の地球を考えるとき、≪環境≫は最も重要なテーマの一つです。
環境に対する取り組みが年々高まりつつある中で、みつわポンプは「産廃処理設備」に微力ながら貢献しております。
産廃には、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ・・・等の廃液があり、正直、何が入ってくるか想定できないケースが多いようです。
このような難しい設備に於いて
-
酸アルカリなどによる腐食 → ステンレス,ゴムライニングで対応
-
外部への漏れが問題 → 無注水ダブルメカで漏れが微少
-
故障時の復旧の問題 → バックプルアウト方式でメンテが簡単
・・・といった長所を持って活躍しております。
また、みつわポンプでは一昨年から会社行事の一環として、月に一度、会社付近の清掃(ゴミ拾い)活動にも取り組んでおります。
廃棄物は人間が生んだ負の産物の一つです。
美しい未来のために・・・小さなことから始めてみようと思います。 (小林三郎)
編集後記 2009年2月号
今年もインフルエンザが流行しています。「新型インフルエンザ」という大変怖いウィルスが発生する可能性もあるようですね。有効な予防策は見当たらないようですが、私達のできることは日常的なうがい・手洗いの励行と過労にならないことでしょうか?私は日々、自転車で基礎体力の増進だけは?図っています・・・
みつわトピックス 2008年12月号 ~刻苦勉励の精神で~
~刻苦勉励の精神で~
このたび私こと小林三郎は、株主総会の決議により専務取締役に就任いたしました。
振り返れば、社会人としてこの業界でお世話になり13年目となります。
大学を卒業してすぐに工場での勤務となりましたが、当初は工具の名前すら分からず、随分飲み込みの悪い新人であったことも思い出します。
以後、設計,クレーム対処など技術関係の仕事を経験した後、営業マンとして東京での勤務を経て、現在は調達,人事,経理方面の仕事にも携わるようになりました。
様々な場面で、お客様,お取引先,諸先輩方からの、厳しくも暖かなご指導を頂いたことを思い返し、感謝の念に堪えません。
まだまだ未熟者であり、これから先も日々勉強と努力の積み重ねです。
お客様に対するサービス向上、引いては社会への貢献に励みたく決意を新たに頑張って参りますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 (小林三郎)
営業トピックス 2008年12月号 ~業種別の納入台数比較~
みつわ営業奮闘記 2008年12月号
梅原 芳夫
早いもので残すところ暦も1枚になってしまいました。今年も色々なことがあり、そろそろ10大ニュースの発表がある頃ですが、個人的には長女に子供が誕生しました。
初孫でもあり世間で言う「目に入れても・・・」を実感しております。
来年は60歳となり、定年を向かえます。
人生の折り返し・・・第二の人生と感じております。幸い健康にも恵まれ、30数年間病気もせず働けたのも、丈夫に生んでくれた両親、支えてくれた家族や安心して働ける会社があればこそと感謝しております。
さて、私も来年はラストスパートの年でもあり、何かを実績として残して悔いのない人生にしたいと思います。
皆様のご協力なしでは成し得ないと感じております。
何卒、宜しくお願いいたします。
編集後記 2008年12月号
「整理収納アドバイザー」という職業があるようです。プロにお金を出してまで自宅の”片付け”の指南を受ける主婦が結構いるとか・・・優れた整理収納の利点は見た目の美しさだけでなく、”物”が効率的に活用され無駄が省けること。情報も同様ですね。情報があふれ、ネットですぐ検索入手できるからこそ、自分なりに整理して有効活用したい・・・と思いました。
みつわトピックス 2008年10月号
~第53期決算を終えて~
猛暑も過ぎ日に日に秋の候を感じ、朝方は肌寒さのため薄布団にしがみつく昨今です。
当社は9月末本決算を終えました。前期は売上は微増、収益は横ばいでした。
上期は、これまでにない好景気に支えられ目標を大きく上回りましたが、下期に入り燃料問題・アメリカの金融関連の不安などによって、大手企業様の新設設備計画の中止または延期が続きました。
これらが大きく影響し、目標成績に満たない結果となりました。
いずれにせよ、目標数字を落としたことは変りません。大いに反省し今期に活かしてゆきたいと思います。今期は、新組織での責任体制、標準付属品の一新、原価低減、新製品の開発などが大きなテーマです。全社員決意を新たに社業に精励いたします。
なにとぞ本年度もよろしくご支援、ご指導のほどお願い申し上げます。(小林)
営業トピックス 2008年10月号 ~排煙脱硫装設備(水酸化マグネシウム法)の採用事例~
~排煙脱硫装設備(水酸化マグネシウム法)の採用事例~
酸化処理後の水マグスラリー移送用としてみつわポンプ採用
某ケミカルプラントでは、ボイラー用排煙脱硫装置の酸化後の水酸化マグネシウムスラリー移送用として、これまで特殊ステンレス製のポンプを使用していましたが、ポンプの寿命が短く、部品が高価であるためランニングコストに頭を悩ませていました。(硫酸イオンの腐食とスラリーの摩耗が原因と思われます・・・)
そこで、ラバーセルポンプをテスト採用していただくことになりました。テスト採用後1年以上が経過しますが現時点では順調に稼動しており、既存ポンプより寿命が延び、さらに部品価格も比較すると安価になり、大幅にランニングコストが下がると予想されます。こちらでは、ポンプを高く評価していただき、現在4台稼動しています。
硫酸イオンによるポンプスリーブの隙間腐食が予想されますので、スリーブは特殊一体型タイプを使用しています。
これまで、どちらかというと当社ポンプはケミカルプラントでの実績に乏しかったのですが、これを機にケミカルプラントでもみつわポンプがもっと活躍していければ・・・と期待しています。(池川)
みつわ営業奮闘記 2008年10月号
池川 宏二
アメリカの金融危機・福田首相の電撃退陣・事故米の転売・・・世間では暗いニュース ばかりですが、個人的に明るいニュースがありました。それは、9月に長男(第二子)が誕生したことです。親に似たのか、出産予定日から1週間以上遅刻して生まれてきましたが、無事に生まれてほっとしています。
仕事の方は9月30日が本決算となり、営業成績は下期に失速し目標には届かず、前年度の微増にとどまりました。今年度はさらに厳しくなることが予想されますが、子供の平和そうな顔を見ていると、景気がどうこう・・・政治がどうこう・・・言ってる場合ではないので、頑張ってオシメ代を稼ぎたいと思います。
編集後記 2008年10月号
この秋から・・・当社では自転車通勤者が増えています。理由は「原油高・諸物価高騰に対抗して!」「そろそろメタボが気になって・・・」「只々、風を感じたい~♪」などそれぞれですが自慢の愛車が並んでいます。私もついにマウンテンバイクを買ってしまいました。デビューも近し・・・です。
みつわトピックス 2008年8月号
~暑中お見舞い申し上げます~
7月中旬を過ぎ、急に猛暑となりました。7月19日には三重県の桑名市も35度を記録しました。記録的な暑さで参っています。我々の小学校時代は、30度を超えると日射病になるから外で遊ぶのは禁止されました。それから40年以上経過し、確実に地球温度は上がり35度も普通に聞く昨今です。将来を考えると怖い状況です。
景気の方もこの熱さのように過熱してもらうとありがたいのですが、最近はさっぱり解りません。ただ、非常に良い状況は遠ざかったように思えます。猛暑と過熱景気、二つは共存できません。
それなら小暑と過熱景気を期待したいものです。皆様もお体ご自愛いただきご活躍をお祈りいたします。(小林)
営業トピックス 2008年8月号 ~鉄鋼関連の採用事例~
みつわ営業奮闘記 2008年8月号
小林三郎
連日の猛暑・・・ 体に良くないと思う反面、無意識の内に冷えた缶ビールに手が伸びてしまいます。夏のビールは何故こんなにうまいのでしょうか?・・・順調にお腹まわりが成長し、そろそろ真剣に“メタボ”対策を考えようと思う今日この頃です。
さて、本題の営業活動ですが、9月末の本決算を控え、残すところあと2ヶ月となりました。 現状の売上見込みは前年比微増、逆に原材料高騰などを受け純利益は微減の見込みです。
楽観視できない状況が続きますが、オリンピック選手に負けないようなラストスパートを掛け、目標達成の暁には、盛大なビール掛けを行いたいと思います(笑)
編集後記 2008年8月号
今年はグリーンのカーテンで涼しく過ごそうと窓際でゴーヤとヘチマを育てています。しかし・・・ヘチマは連日の猛暑に徐々にやられ葉っぱが寂しくなってきました。理想とはかけ離れ・・残念です。あとはゴーヤの収穫だけが楽しみです。
みつわトピックス 2008年6月号 ~製造ラインのレイアウト更新~
~製造ラインのレイアウト更新~
今年で新社屋に移り、早10年になります。従業員全員の努力とこれまで受け継がれた習慣で、工場の整理・整頓・清掃がゆきとどき
来社される皆様から「きれいな工場ですね」とお褒めを頂くことも多く、ありがたく感じています。
ただ、10年目となると使い勝手の悪い部分も多々出てきました。今回 N/C旋盤の購入にあわせ、製造ラインの全面見直しを行いました。製造部長が中心となり、新しいラインで製造効率が上がるよう努力致してまいります。
営業トピックス 2008年6月号 ~タイヤ製造工程の採用事例~
~タイヤ製造工程の採用事例~
「離型剤」塗布用ポンプとして、みつわポンプ採用
離型剤」は金型を使った成型加工に類するものに使われています。
またタイヤ製造工程のゴム練りのあと、ゴム同士が付着しないよう「離型剤」が使用されます。
みつわポンプはそこの「離型剤」塗布用ポンプとして多数採用していただきました。
対象機種
・ SMC型(要部HiCr)
・ SM-RZ型(接液部NR)
採用理由として(既存ポンプとの比較)
・ 部品ランニングコスト
(部品代、メンテナンス費)の低減
・ メンテナンスが簡単
(配管はそのままで、回転部のメンテナンス可)
・ 自吸用途でも使える(押し込みでも使用可)
みつわポンプは摩耗に強いところも特徴のひとつです。
少しでも御客様のお役に立てるようなニッチな分野に特化していければと日々探し続けております。
みつわ営業奮闘記 2008年6月号
鳥居 繁貴
桜の季節も終わり、またいや~な梅雨の時期が近づいてきています。。。
入社から『はっ!』と言う間に一年が経ち、研修&工場実習をへて皆様のところへお邪魔するようになってから半年が経ちました。まだまだ、にわか仕込みの営業トークと浅い知識を武器に、日々もがいております。
そんな感じでお客様のところへお邪魔し、実際に現場で運転しているみつわのポンプを見ると、『あぁ~こいつらも頑張ってんだなっ』と、なんだか元気付けられてしまいます。。。(疲れてるのかな。笑)
が、しか~し!!6月からは疲れてなんかいられません!!より一層ヤル気を出してバリバリと頑張らねばなりません!なぜなら僕は。。。今月、23才にして親父になります!!!
ではみなさん、次回お会いする時には喜びの声を聞いてください!!
編集後記 2008年6月号
上方落語をする者がいないという理由で、落研に勧誘された、大阪生まれの息子。大阪の笑いの血が騒いだのか、江戸落語に負けられないとう、アンチ東京のDNAか、日々稽古に励んでいる様子。吉本を観せて育てた甲斐があったか・・初高座が楽しみな親バカです。
営業トピックス 2008年4月号 ~セルラバーポンプ誕生~ 新製品開発に3年
2005年、岡山県水島地区の鉄鋼会社のエンジニアリング部門の方から呼び出しの連絡を頂きました。先方はゴミ処理を行っており、ダイオキシンの発生を抑えるため、1200℃以上で焼却、発生したガスを鉄鋼工場のエネルギーに使用するという最新プラントだとのことでした。
訪問すると、現在は排水処理に海外の樹脂製ポンプを使用しているが、問題点が多く困っている。何とか協力して欲しいとの事でした。ひとつは塩素処理と塩分濃度が高くなるので、耐腐食のポンプを探していること。加えてスラッジの混入があるのでポンプ内部で詰まらないこと。更にグランド部は漏れては困る。最後に価格は低く、メンテナンス時間、費用も抑えてくれとのことでした。
そのようなうまいポンプが在るものか? と思いつつ先方が困っておられるのを聞くと放っておけないのが私の性分です。
手探りの中、ポンプ開発に取り組みました。構造、材質などを変え、現場に何回も足を運びました。お陰で当社製造のスタッフも興味を持ち、何とかしたいと協力してくれました。
5時間かけて現場に行き泥漿のなかで作業、帰りは真っ黒です。それらを繰り返しやっと先方の要求を全てクリアーしました。
それを今回50mm、80mmのシリーズとして発表いたします。
お客様の喜びを直に感じられるのはメーカー冥利につきます。今後ともユーザー様のご期待に添えるよう努力してゆきます。
ポンプの軸封装置で新しく特許が取得できました。また詳しくはご報告いたします。(小林)